22Jul

一時は収まるかに見えたコロナの感染が、また広がってきていますね。本当に油断がならない相手です。
せっかく我慢していたことを再開しようと思った矢先なのに、そう思った方々も多いことと思います。私も、また新宿に買い物に行こうと思っていたのですが、残念ですが、もうしばらく様子を見ることにしました。
やりたい事が出来ない、どうやって過ごしたら良いか分からない、こんな時は、どうしたら良いのでしょうか?
いつもながら、こんな時の過ごし方は、セラピーを受けて下さる方々の無意識さんが、とても良い事を教えて下さいます。 そしてそれは、コロナの時代でなくても、いつの時代でも大切なメッセージでもあります。
それは「今できることを、今できるうちに」です。
今、目の前にある事に、無心に取り組む、当たり前のようですが、なかなか出来ない事でもあります。
例えば、「せっかく家にいるのだから、普段はできない事をしよう」と、よく言われますが、普段出来ないことが沢山ありすぎて、どれから手をつけていいか分からなくなる事もあるでしょう。
何かしたいことが浮かんだとしても、「もっと良い事があるのでは?」とか、「そんなことをしたら無責任だと思われるのでは?」とか、「それをして、何になる?」とか、 ブレーキがかかるように色々な考えが浮かんで、結局なにもしないまま時間ばかり経ってしまったり、 「自分は何もできないんだ」と、自分を責めてしまったり、それでは元も子もありませんね。
それなら、とりあえず「今、ここで出来ることをやってみる」これが一番お勧めです。例えばそれが「好きなお茶を飲む」でも良いのです。同じ時間を過ごすなら、イライラしているより、好きなお茶を飲んでリラックスした方が、心と体にずっと良いですものね。
そして、そのようにリラックスしている時こそ、「今、何をしたら良いのか」の答えが見つかる、最高の時間です。
私たちが行動に移せるのは「今、目の前にある事に対してだけ」なのです。コロナに感染する心配について言えば、今とにかくできることは、とりあえず「手を洗い、マスクをつけ、三密を避ける」事ですね。
「今できることを、今できるうちに」これをストレスなく出来る自分になりましょう。そうなれれば、コロナの時代を生きる事にも意味があるでしょう。催眠療法は 「今できることを、今できる」 自分になるために、とてもお役に立ちます。