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催眠療法(ヒプノセラピー)のセラピールーム菜の花[調布市]

セラピーを受けてくださった方の事例を、お客様の了解を得て、掲載させて頂きました。どうもありがとうございます。
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「本当は明るい性格だった」   M子さん(20代)

M子さんは、大学を卒業後、学んだ知識を生かした職場に就職することができました。職場の雰囲気も良く、希望に満ちたスタートを切ったのですが、実際に仕事を始めてみると、何だかうまくいきません。
もともと自分から積極的に話す方ではないのですが、分からないことがあっても、先輩が忙しそうにしていると、質問するのを遠慮してしまい、また「こんな事は、普通は人に聞かないでもわかるのでは?」と思って、ますます聞くことができません。何かミスをすると、大したミスではないと分かっていても、同僚に「あんな所をミスして」と言われているような気にもなり、いつまでも引きずってしまいます。それでも仕事は忙しく、時間に追われて、ストレスがどんどんたまっていきます。
同僚の人たちが、みんな自分より優秀で、人格的にも立派に見えて、ますます自分が駄目に思えていくばかりでした。そして、このままでは仕事を続けられないと、来室されました。
お話を伺ってみると、かなり高度の仕事をこなしておられ、本当は優秀な方と感じました。そこで、催眠で自信があった頃の自分に戻って頂くと、小学生のM子ちゃんが出てきました。とても生き生きとして明るく、成績もよく、友達とも自分から積極的に声をかけて遊んでいました。
次に自信をなくした場面に行ってみました。M子ちゃんが遊んでいると、そばに近所のおばさんがいて、「この子は生意気でうるさいわね」と、小さな声で言っているのが聞こえました。その声を聞いて、小さなM子ちゃんは「生意気でうるさいのは悪い事だ。おとなしくしていないといけないのだ」と思ったのでした。
イメージの中でおばさんの気持ちを感じてみると、おばさんにも子供がいるのですが、その子は消極的で、勉強も苦手なので、おばさんはM子ちゃんの事を、とてもうらやましく思っていたのでした。それで、もう一度イメージの中で、おばさんに「本当はそんなつもりはなかったの。うちの子もM子ちゃんみたいに頭がよくて元気でいてくれたらと思っただけなの。ごめんなさいね」と言ってもらいました。
M子さんは、とても明るくて優秀な自分を思い出すことができました。そして自信を取り戻し、仕事にも意欲を持って取り組めるようになりました。
M子さんは、ご自分の性格を、本来とまったく正反対に思い込んでいました。それは、おばさんの一言で、潜在意識が全く逆の性格にインプットしてしまったからです。(お母さんもその時忙しく、M子ちゃんの気持ちを伝える事ができませんでした)でも、社会人になった今、そのようなネガティブな自己イメージは全く必要ありません。本当のM子さんは、元気で明るくて、とても優秀な方なのですから。
*このように「これは絶対できない。とても苦手」というものがあった場合、潜在意識がそのように思い込ませているだけで、本当はすごく得意だった、という事はよくあります。

「友人との関係を見直したい」   T.Kさん(30代)

T.Kさんはとても行動的でお友達も多く、色々なグループの中で、積極的に活動をしています。今は好きなデザイン関係の仕事を立ち上げようと準備中です。
悩みは、グループの中で人間関係のバランスを取るのが難しい事。 だれとでも普通に仲良くしていたいと思うのだけれど、いつの間にかグループの中のリーダー的な人に巻き込まれて、気がつくと、その人の仲間になっている自分がいます。 自分から近寄っていく事はないのですが、巻き込まれる感じがよくあります。今回も、あるグループのリーダーのMさんから、大きなプロジェクトに誘われました。 それはT.Kさんには思いもかけないことで、「何で私が?」と、かえって不安になりました。
MさんはT.Kさん以上に行動力があり、周りを引っ張っていくタイプで、味方も多いですが、敵も作る人です。 T.Kさんとしては、引き受けても断っても、どちらでもいいと思うのですが、その事を考えると、何ともいえない気分の悪さに強く襲われます。これは普通ではないと思い、来室されました。
フォーカシングを使って、その気分の悪さに意識を向けて頂くと、それは胸の辺りの、冷たく重たい感覚として感じられました。しばらくそのまま感じていると、色々なイメージに変化していき、最後にMさんの姿になりました。
そこで、イメージの中のMさんに語りかけてもらいました。
「あなたはどうして私の中にいてくれているの?」
するとMさんは「あなただけ幸せになってずるい」と言って、泣き出しました。
そんなMさんを見ても、T.Kさんには何の感情も起こりません。
逆に「うそつき」という言葉が浮かんできました。
それまでMさんの事を「うそつき」なんて思ったこともなかったのでびっくりしましたが、イメージの中のMさんに「うそつき」と言ってみると、 すべての事がぴったりと収まる感じがしました。 MさんとT.Kさんは、表面意識では友達として仲良くしているつもりでも、潜在意識では対立していたのです。そしてその事は、お互いに全く意識されていなかったのです。
イメージの中で、Mさんはさらに変化していき、最後にきれいな白い鳥になりました。青空に飛ばしてあげると、鳥は気持ちよさそうに飛んでいきました。
その時、T.Kさんは自分の心の一部がなくなったように感じたそうです。それはT.KさんがMさんの気持ちの一部を、無意識に自分に取り込んでいたためで、これが「巻き込まれ感」の原因でした。
セラピーの後は、とてもすっきりと軽い気持ちになり、「人は人、自分は自分」という立ち位置を、しっかり感じられるようになりました。 そしてMさんとの関係もずっと楽なものになり、プロジェクトの事も、今は楽しんで成り行きにまかせようという気持ちになっています。
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「母親に愛された記憶がない」   A子さん(30代)

A子さんは3人姉妹の長女。小さい時からとてもしっかりしたお子さんでした。完璧主義な所があり、人間関係や仕事が長続きしません。ご自身にも厳しく、人に甘えたり、いい加減に済ますことができません。そしていくら頑張っても他人に認めてもらえない空虚感で、生きる事も苦しくなっていました。その原因を、小さい頃に甘えさせてくれなかった母親のせいだと感じて、母親を責めたりもしました。結婚して家から出られた喜びもつかの間、また完璧主義にがんじがらめになっているのに気がつき、再び行き場がなくなったように感じました。
ある時「鏡の法則」とという本に出会い、母親を恨む気持ちが、周りに大きな影響を与えていた事に気がつきました。ところが、母親に感謝できることは思いついても、どうしても自分が愛された記憶(思い出)が見つけられません。愛情がどんなものかも分かりません。「そこが分からなければ先には進めない、自分に自信を持ちたい」と来室されました。
A子さんは「ふんわりとした、やわらかな愛情に包まれたい」とおっしゃいました。そこで、イメージの中で子供の頃のA子さんを思い出してもらいました。出てきたのは小学校1年生位のA子ちゃん。A子さんがA子ちゃんに「遊ぼう」と誘うと、A子ちゃんは「台所にいるお母さんが気になって遊べない」と言います。そして「お母さんは後ろを向いていて、私に気がついてくれない。振り向いてほしい。寂しい」 と訴えます。
そこで意識だけ抜けてお母さんの中に入ってみると、お母さんは一生懸命お料理をしていて、後ろにいるA子ちゃんに全く気がついていない事が分かりました。実はお母さんはフルタイムで働いていて、休日も家族のために、一生懸命家事をしていたのです。
次にA子ちゃんの中に入ってみると、お母さんに対する感謝の気持ちが、大きく湧いてきました。そしてA子ちゃんは高校生の姿になり、お母さんの後姿を見て「私もお母さんのようになりたい」と思いました。これは大人のA子さんにとって、大きな驚きでした。確かに高校生の頃そのように思っていましたが、全く忘れていたからです。
でも、それに気がついても、まだ寂しさはなくなりません。
私「お母さんにどんな事をしてもらいたいですか?」
A子さん「甘えたいです」
私「お母さんがどんな事をしてくれたら、甘えられたと感じますか?」
A子さん「抱っこしてもらいたいです。でも、恥ずかしいから面と向かえない。だから後から抱きつきたい」
そしてA子さんはまた小さなA子ちゃんに戻って、お母さんに近づいて(小さいので)足に抱きつきました。するとお母さんはA子ちゃんを抱っこしてくれて、A子ちゃんは赤ちゃんになりました。そして「よしよし」と、背中をトントンしてもらいながらお母さんの暖かさ、ホッペに当るお母さんの感触、幸せな満ち足りた感情を、心行くまで味わいました。お母さんとA子ちゃんの間には、まあるいけれど強い光が、2人を繋ぐように輝いていたそうです。
A子さんは「ふんわりとした、やわらかな愛情で包まれた」体験を思い出すことができました。そして、お母様に愛されている実感も、はっきり感じることができました。A子さんは今、お母様と同じお仕事をされています。高校生の頃に「お母さんのようになりたい」と思われた道を、しっかり歩んでおられたのです。
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10日後、A子さんからメールを頂きました。
「何だか、自分はすごく前にセラピーを受け、もうずっと時間が経った、そんな感じがしています。あの時以降の『満たされた感覚』が続いています、ウソのように!! こんなにもあの1時間や2時間で人の気持ちって変化するものなのか?と、まるで何かに化かされた自分のようです。
今まで、虚しい・・・という感覚が強く、どうしても拭えなかったのが、本当にウソのように無くなっていて、「空いていた穴からスースーと出ていっていたものが、穴が塞がれ、すっかり充満している感じ」なんです。
母と直接対話したわけでもないのに、愛されているんだ、大丈夫なんだと、確信までした私。正に、「自分自身と和解した」そう思える出来事ですね。 今まで、自分の事を『好き』と思えることなんてあり得ない事でした。 でも 不思議ですね~  あれ以降、本当に素直に自分自身のことを好きと思えるようになったんです。「こんなんじゃ、ダメ」「ここまで完璧じゃなきゃ!」って、自分自身を縛り付けて、傷つけてきた私が居た。今は「いいんだよ、いいんだよ」と優しくなれています。不思議以外の何者でもありません。「あ~、素直に生きるのって、こんなに楽だったんだ」と思えています。
今まで、「絶対的な正しさ」というものが存在するんだ!と、本気で信じていました。だから、色々な事が”間違っている”(正しさから遠のいている)から、許せなくなってしまっていたんですね。絶対的な正は存在せず、十人十色の正しさがあるということに、今頃 気が付いた私です。でも、歳を取りすぎる前に気付けて良かったです。
夫の何気ない冗談やユーモアのある発言を、結婚前のウキウキしていた頃の自分のように聞けるようになりました。 食事の味まで 変わりました。 これからも どんどん 良い変化を巻き起こせるように、良い思考、良い言葉を使って、あの時のイメージを大切にしていこうと思います。

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