罪悪感

セラピーで扱う罪悪感とは、ある出来事について、自分が悪いわけでは全くないのに「自分が原因だ」「自分が悪いから、こんな事になった」と感じる感覚です。

この感覚を持っていると、様々な生きづらさを感じる大きな原因となるので、もっと楽に生きるためには、ぜひ手放したいものですが、手放すのは簡単ではありません。なぜならその本当の原因は、現実にはどこにもないからです。

罪悪感の起源は、小さな子供の頃にあります。

家の中とその回りが世界のすべてと感じている頃で、まだ知識も経験もない頃です。その頃は、何か不安な出来事が起こり、その原因が分からないと、「自分が悪い事をしたからだ」と思って、その気持ちを納得させようとします。

例えば両親がけんかしたり、機嫌が悪かったりした時、その理由を説明してもらえないと「自分が悪い子だから、お父さんとお母さんがけんかした」という風に思います。また親の都合で理由なく怒られても「自分が悪いからだ」と思い込みます。

だから両親が仲良くするように、怒られないように、いい子でいようとしますが、それが原因ではないので、いつまでたってもその子は報われません。

このように、罪悪感のもとは子供の頃のエピソードであって、その時の「自分が悪い」という気持ちだけがずっと残ったものです。

「幸せを感じてはいけない」「楽しんではいけない」「正しい事をしなければいけない」「頑張らなくてはいけない」「本当の自分を見せてはいけない」「全部自分が悪い」そんな感覚は、罪悪感が根っこにある事が多いです。

このような罪悪感を手放すには、これがどんなに実体のないものかを実感し、しっかりと手放すイメージをしやすい催眠療法が効果的です。

参考ブログ→「罪悪感の取り方」

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