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できない事は、できる事

やりたい事、やらなければならない事があって、でも全然うまく行かない時、何をやってもうまくできない時、本当に自分はダメなんだと思える時があります。

でも、本当にそれはできないのでしょうか?本当にできない事なら、やらなければいいし、悩む必要はないはずです。

たとえば、私は世界最高のお料理を作れない事に悩むことはありません。そんな事は不可能なので、私が悩む事ではないからです。でも、夕食の献立がうまく立てられなくて悩むことはあります。それはいつもやっている、できるはずの事なのですから。

自分がダメだと思えるのは、自分にはそれができる事をどこかで知っていて、できていない今と比べる事ができるからです。

言いかえれば、広い潜在意識のどこかに「できる自分」がいて、今はその子が迷子になっているだけなのです。だからその子を見つけ出し、心の仲間に戻ってもらいましょう。そしてその子の能力を生かしてもらいましょう。

やり方ですが、まず静かにリラックスして、どんな風にできたらOKなのか、イメージしてみます。

どんな所にいて、何をしていますか?何が見えていて、何が聞こえているでしょうか?どのような感じがしていますか?その体験ができているように、できるだけでいいのでイメージしてみましょう。

その感覚を思いだしたら、今度はその感覚を味わったのはいつだったか、ゆっくり思い出してみましょう。高校の頃、中学、小学生の頃、幼稚園の頃、もしかしたらもっと前かもしれません。自分の中にある、その感覚を目印にしていけば戻れるはずです。そして、その時の事を同じように思い出してみます。何を見て、何を聞いて、何を感じていたでしょう?

そして、その時の自分がどんなに生き生きとしていて、楽しく、楽に過ごせていたかを思い出せたら、とてもびっくりするかもしれません。

そして、それこそが本当の自分の姿だと、あらためて腑に落ちるでしょう。その子は、もう迷子ではありません。あなたをサポートしてくれる、とても頼もしい味方です。

紅茶その後

先日のブログに、お気に入りの紅茶が買えなくなった話(おいしい紅茶)を書きましたが、先日、同じお店に行ってみたら、ちゃんといつもの棚に並んでいるではありませんか!

何の事はない、ただの品切れ、お店の方の勘違いだったようです。さっそく3箱買って、久しぶりにゆっくり味わってみました。やはり色も、香りも、味も、とてもいい感じ。時間の流れも、いつもよりゆったりと感じられます。

紅茶に限らず、自分の好みに合ったものを味わえるのは、しみじみ幸せな気分になれますね。

色々な方にご心配頂いて、このブログも多くの方に読んで頂いているのだなぁと、それも嬉しい発見でした。どうもありがとうございました。

少しの間不自由な思いもしましたが、おかげで、その間に他にもおいしい紅茶がいくつか見つかりました。時々は、そんな新顔の紅茶をお出しするかもしれません。どうぞお楽しみに。

怒りのエネルギー

セラピーで子供のころに戻り、色々な気持ち、特に怒りの気持ちを手放していくと、何だが元気がなくなるように感じる事があります。

まるで体中の力が抜けたようになったり、体調が変わったり、そんな感じがすることがあります。それは、セラピーがうまく行かないのではなく、前に進んだ証拠なのです。

子どもは生きるエネルギーを、周りの大人、特にお母さんからの愛情としてもらっています。それが、親に理不尽な扱いを受けたりして、親に愛されたという気持ちを持てなくて、無邪気な子供時代を送れなかった時、親に対する怒りのエネルギーが、その子の生きるエネルギーとなってくれるのです。

セラピーを受けて、親に対する怒りの気持ちを手放すと、そのエネルギーがなくなるので、一時的に元気がなくなったように感じるのです。でも、それはお母さんからの愛情のエネルギーを、たっぷり受け取る準備ができたという事です。

多くの方は、怒りを手放すのと愛情を受け取るのを一度に体験されるのですが、ゆっくり進まれる方や、怒りのエネルギーを強く感じておられる方の場合、プロセスが何回かに分けて進むので、このような体験をされることが多いです。

愛情のエネルギーは、いくら使っても枯れる事はありませんし、自分や他人を傷つける心配もありません。とても暖かな、優しい、幸せのエネルギーです。