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いらない思い込み

もしあなたが「自分はだめな人間だ」とか「自分は役に立たない、いらない人間だ」と思っておられるなら、それはあなたにとって、いらない信念(思い込み)です。

いつか無意識のうちにあなたの中に植えつけられた、不健全な信念なのです。

サイモントン療法という、ガンのイメージ療法があります。これは、心や感情が体に及ぼすという観点から、心と感情の持つ癒しの力を最大限に使って、希望を持って病気の治療に当たれるようサポートする療法です。

その治療法を体系的にまとめた本「がんのイメージコントロール法」(川畑伸子著、同文館出版)の中に、この「不健全な信念を見つけるための質問」が載っていました。自分の中に、ある信念を見つけたら、それが自分にとって良いものかどうかを見分けるために、次のように質問してみるとよいそうです。

質問は5つあります。
1、それは事実に基づいていますか?
2、それは自分の健康や生命を守るのに役にたちますか?
3、これは自分の短期的・長期的目標を達成するのに役立ちますか?
4、これは自分の悩みを解消するのに役立ちますか?
5、これは望ましい気分をもたらしますか?

さあ、「自分はだめな人間だ」という信念は、5つの質問に、いくつ「ハイ」と答えられるでしょうか?ほとんどありませんね。ですからこの信念は、あなたにとって必要のない(不健全な)信念という事になります。

他にも「私はまわりの人を不幸にする」「私のやる事は必ず失敗する」「人は信頼できない」「誰も私を信頼してくれない」「だれにも愛されない」このような信念も同じです。

この本によると、このような信念は、自覚するのは難しいそうです。なぜなら私たちは、無意識のうちに、このような否定的な考えを見ないようにしているからだそうです。

なので、このような信念を自覚できたら、それはとても喜ばしい事です。なぜなら、それはあなたが勇気を持って自分と向き合う事ができたという事ですし、自覚できて初めて、それを手放す事ができるからです。

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