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赤ちゃん象と鎖

先日のセミナーで聞いたお話を一つ。

「やってみたいけど、あきらめている」事があるとすると、たいていの場合、その人にそれをやる能力はちゃんとあるのだそうです。だた、できないと思い込んで、やってみないだけなんだそうです。

これは、インドの赤ちゃん象のお話です。

インドで象の赤ちゃんが生まれると、すぐに足に鉄の輪をはめ、鎖で杭に繋ぐのだそうです。しばらくの間、赤ちゃん象は一生懸命動こうとしますが、できません。動けるのは、象使いがやってきて、鎖をはずしてくれる時だけです。

それでもしばらくの間、赤ちゃん象は鎖を引っ張り続けます。1,2ヶ月すると、赤ちゃん象は、象使いが来るまでは動けない事を理解し、もう鎖を引っ張らなくなります。

そうなった所で、象使いは鎖を杭から解きます。でも鉄の輪はつけたまま。すると赤ちゃん象は、大きくなっても全く逃げないんだそうです。

私たちの能力も、同じだそうです。

小さい頃は、まだまだ一人では危ない事もたくさんありました。迷子にならないように、安全でいるように、親の言うとおりになるように、鉄の輪をはめられ、鎖に繋がれていたでしょう。でも、今は立派な大人になったのです。

誰にも遠慮せず、のびのびと才能を伸ばしてもいいのです。もう鉄の輪などどこにもないのです。

鎖などなかったことに気がつき、自由になったら、今までなんと重い鎖だと思い込んでいたか、はっきりと分かる事でしょう。

重い鎖は、自由になってみないと、その重さは分からないのです。

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