たいした物ではないけれど、年末には必ずおせち料理を作ります。
子供の頃、年末にはいつも忙しい母が、ますます忙しそうにおせち料理を作っていました。そしてなぜか、私は必ず「紅白なます」作りをやらされました。大根と人参を、できるだけ細く切っていくのですが、家庭科が苦手で、包丁の持ち方が下手な私は、ものすごく時間がかかりました。だから毎年苦痛でたまりませんでした。
でも、結婚してからは、必ず紅白なますも作っています。理由は「買うよりも安くてたくさん出来るから」。そんな目標を持つと、あんなに嫌だった大根と人参の千切りが、全然いやではないのです。しかも年々上手に(多分)早くできるようになる気がして、ちょっと嬉しかったりもしています。
子供の頃に苦手だったり、下手だったりした事は、実はそんなに苦手ではないのかもしれません。うまくできないと思っていた事も、自分でそう感じていただけで、本当はちゃんとやれていたのかもしれません。
もし今、「苦手だからできない」と思う事があったら、それはいつ頃から思っていたのでしょう?それはなぜでしょう?誰かに言われたからですか?失敗した経験があったのでしょうか?だれもいい方法を教えてくれなければ、子供なら失敗して当り前です。
「できない」と思うことは、「やりたい」気持ちの裏返しでもあります。潜在意識が「もう一度やってみようよ」と呼びかけているのです。思い切ってもう一度やってみませんか?きっと新しい発見がありますよ。
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